2024年06月05日
日活ロマンポルノ50周年 映画「手」Blu-ray BOX 松居大悟監督 福永朱梨 金子大地主演
日活ロマンポルノ50周年 映画「手」Blu-ray BOX 松居大悟監督 福永朱梨 金子大地主演
執念で完成させた起死回生の一作」。「映画 手」
映画「獣手」は、そう言っていいかもしれない。
俳優になる夢を追いかけながら、映画制作会社で働き始めるもいつしか希望も情熱も失いかけていた福谷孝宏(ふくや・たかひろ)が一念発起。
全財産をつぎこんで10年来の付き合いがあった夏目大一朗監督とともに自身主演の短編映画を作り上げると、次は本作の長編化を視野に。
その中で主軸となっているのが修と小雪の関係の変化なのだが、奇しくも福谷は本作での共演をきっかけに小雪を演じた和田光沙と結婚。夫婦になると、本作の撮影終了後、和田は妊娠が判明し、無事出産、福谷は父親になるという、不思議と実人生が修と小雪の歩みとリンクすることになる
日活ロマンポルノ50周年 映画「手」Blu-ray BOX 松居大悟監督 福永朱梨 金子大地主演
簡単にストーリーに触れると、福谷が演じた小暮修は、キレると何をするかわからない先輩の乾から、同じく暴力を受けていた小雪とともに縁もゆかりもない地へ。「日活ロマンポルノ50周年 映画 手」
トラブルに巻き込まれた修は左手を失い、代わりに異形の手を移植。その異形の手が仇となり、間もなく小雪が出産というとき、手を悪用しようとする連中の魔の手が迫る!といった内容。
いわば男女の逃避行がスプラッターとバイオレンスアクション満載で描かれる。「日活ロマンポルノ50周年 映画 手」
その中で主軸となっているのが修と小雪の関係の変化なのだが、奇しくも福谷は本作での共演をきっかけに小雪を演じた和田光沙と結婚。夫婦になると、本作の撮影終了後、和田は妊娠が判明し、無事出産、福谷は父親になるという、不思議と実人生が修と小雪の歩みとリンクすることになる。
2024年06月05日
映画 PASSION Blu-ray BOX 濱口竜介監督 岡本竜汰 河井青葉主演
映画 PASSION Blu-ray BOX 濱口竜介監督 岡本竜汰 河井青葉主演
『ドライブ・マイ・カー』の監督・濱口竜介×音楽・石橋英子が再び組んだ最新作『悪は存在しない』(4月26日より全国順次公開)。企画の始まりは、石橋さんが濱口監督にライブ用映像の制作を依頼したこと。そこから本作が完成するまでに、お二人が口を揃えて「綱渡りのようだった」と言うほど、偶然的でユニークなプロセスを辿ったとか。前編では、濱口監督にお話を伺います。『PASSION』
石橋さんと組んで感じたことは、うまく言語化できるかわからないけれど、生み出される音楽それ自体が一つの風景として存在しているというか。風景は視覚的なもの、ショット的なものです。『PASSION Blu-ray BOX』
──最新長編作『悪は存在しない』は、石橋さんが濱口監督にライブ用サイレント映像を依頼されたことからスタートしたそうですね。 2021年末ごろにお話をいただき、漠然と面白そうだなと思ってお受けしました。かなり自由度の高い白紙状態から出発し、ある段階で、いつもどおり脚本を書いて、それをちゃんと映画にするつもりで演出し、その素材をもとにライブ用映像を作ろうと決めて。結果として「石橋さんの音楽に調和するのは、一体どういう映像なのか?」を考えるのに、1年ほどかかりました。その時点で出した暫定的な答えは、「石橋さんの音楽には、その制作環境が何かしら作用しているんじゃないだろうか」というものでした。
映画 PASSION Blu-ray BOX 濱口竜介監督 岡本竜汰 河井青葉主演
映画そのものに1から10まで沿ったような、べったりしたタイプの音楽なら、そんなに使う意味はない。けれど、石橋さんの音楽はそれ自体で存在していて、その独立性が、映像と音楽の関係として気持ちいいなと。かといって映像を無視しているわけではまったくなく、映像を解釈していながらも一つの音楽として在るんです。
メインテーマが本当に素晴らしい。撮影前にもほかのデモ曲をもらってはいたんですけど、映像を渡した後で、このストリングスのメインテーマが上がってきて。ごくシンプルに「これを聴かせたい」という、普段だったら抑制するようなタイプの感情が湧きました。映画音楽には観客を操作する側面もあるので、使いすぎるのはよくないと思っています。ただ今回は音楽と映像の親和性が高いはずだし、石橋さんの音楽を積極的に使うことで、自分が感じていた自然に対するニュアンスがより立ち上がるだろうという予感もありました。『PASSION』
2024年06月05日
LGBTタイドラマ バンコク・ラブストーリー: イノセンス Blu-ray BOX 日本語字幕
LGBTタイドラマ バンコク・ラブストーリー: イノセンス Blu-ray BOX 日本語字幕
福岡県議会は4日、過去3年間の公費を使った海外視察費用が計約2億8450万円で、3年間の予算総額は計約8000万円にもかかわらず実績額は3倍強に膨れ上がっていたことを明らかにした。県議会の海外視察を巡っては高額な費用や視察内容の公表のあり方が問題視されており、今後は超党派で作る議会改革プロジェクトチーム(PT)が海外視察費の節減方法、視察報告書の公表ルールなどについての中間答申を6月にも取りまとめる予定。
(バンコク・ラブストーリー:イノセンス Blu-ray BOX)
議会事務局が同日のPT初会合で提示した資料によると、県議会では2019、22、23年度に計23回の海外視察を実施。行き先は米ハワイが最多の5回、バンコクが3回で、参加した議員と職員は延べ数で計206人だった。年度ごとの内訳は、19年度が6回で約6440万円▽22年度が6回で約7940万円▽23年度が11回で約1億4070万円。新型コロナウイルスが感染拡大していた20、21年度は実施していなかった。
LGBTタイドラマ バンコク・ラブストーリー: イノセンス Blu-ray BOX 日本語字幕
就職氷河期世代で、大学卒業後はブラック企業から抜けられず苦しんでいた男性は、ふとしたきっかけで購入した暗号資産が爆騰。巨額の資産を手にタイへ移住します。今回は、ブラック労働の生活から暗号資産投資で人生がガラリと変わり、海外移住した大野さん(仮名)に話を聞きました。※本記事は、OWL Investmentsのマネージング・ディレクターの小峰孝史弁護士が監修、OWL Investmentsが執筆・編集したものです。(バンコク・ラブストーリー:イノセンス Blu-ray BOX)
大野:私はMARCH(明治・青山・立教・中央・法政)の法学部を卒業しました。 小峰:MARCH卒業なら学歴フィルターを突破できますから、就職には困らなかったのではありませんか? 大野:私は1993年入学の1997年卒業です。就職氷河期のど真ん中で、周囲は就職先がない学生ばかりでした。私がかろうじて入社できたのは先物会社で、そこで営業をしていました。 小峰:なにを扱っていたのですか? (LGBTタイドラマ バンコク・ラブストーリー: イノセンス Blu-ray BOX 日本語字幕)
2024年06月05日
新春スペシャルドラマ 侵入者たちの晩餐 Blu-ray BOX 菊地凛子、池松壮亮、吉田羊出演
新春スペシャルドラマ 侵入者たちの晩餐 Blu-ray BOX 菊地凛子、池松壮亮、吉田羊出演
そんな吉田さんが今、全身全霊で向き合っているのが、かのシェイクスピアの名作を舞台化した『侵入者たちの晩餐 Blu-ray BOX』。今回のハムレットは、現在よく上演されている戯曲の原型ではないかともいわれるQ1版で、吉田さんが“男性”であるハムレットを演じることでも話題に。『侵入者たちの晩餐』にかける意気込み、そしてプライベートについてもお伺いしました!
――今年は1月期のドラマ『不適切にもほどがある! 』、そしてNHK大河ドラマ『光る君へ』など、話題作への出演が続いていらっしゃいます。近い時期にまったく逆方向の違う役柄を演じるのは大変ではないですか?
とりあえず、行き詰ったら『侵入者たちの晩餐』というのをやっていました。深夜2時、3時までセリフを覚えようとしたところで全然集中できないので、こうなったら、一回寝て、早起きしよう! みたいな感じで切り替えて。睡眠を取ることでリセットするというのを意識していました。
第1話では、初対面の雲田彩(出口夏希)に対し「お前」と呼んでいたり、人々を救うために厳しい言葉を投げかけることもあった晴原柑九朗(山下智久)。他人を寄せ付けない雰囲気を放つ場面も多い晴原だが、祖母に手紙を渡してほしいと言う家族の頼みを真摯に引き受けたり、上野香澄の息子・海斗 に対し母親の仕事の重要さを説いたりと、晴原の思いやりが感じられるカットが数多く見られた。 上野香澄を演じる平岩紙の演技が素晴らしく、第6話では晴原や雲田が頼りにする上司としての顔だけでなく、息子に向き合う“母親”としての姿も見ることができた
2024年1月3日に日本テレビ系で放送されたスペシャルドラマ『侵入者たちの晩餐』でも、平岩は脇役でありながら物語には欠かせない役柄を演じた。主人公・田中亜希子(菊地凛子)の同僚で、“犯罪”の立案者でもある小川恵(平岩紙)はお茶目……というわけではないが、人の懐に入るのが上手く、また同時に憎めない人物だった。
犯罪を行う人に対して、普通なら嫌悪感を感じてしまうところ、豪邸に侵入した際に置いてあった空気清浄機が同じだったことを話すシーンや、賞味期限間近の食材で料理を作ってしまう場面では恵の少し抜けているような一面が描写されており、多くの視聴者を笑いの渦へ巻き込んだ。恵が居なければ確実に『侵入者たちの晩餐』という物語は始まっていなかったことを考えると、まさに彼女は本作のキーパーソン的な存在でもある。犯罪を行っているとは思えない数々の行動や作品のコミカルさを成り立たせていたのは、平岩の“絶妙な存在感”が一役買っていたと言える。