2024年07月01日
離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛― Blu-ray BOX 伊藤淳史 小池徹平
離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛― Blu-ray BOX 伊藤淳史 小池徹平
去る6月24日、日本テレビ系の報道番組『news zero』で来月よりメインキャスターの藤井貴彦の曜日パートナーを務める3人が発表され、火曜パートナーは俳優の水野美紀に決まった。折しもきょう6月28日は、水野の50歳の誕生日である。
水野は1987年、中学1年のときに「東鳩(現・東ハト)オールレーズン プリンセスコンテスト」で準グランプリに選ばれたのを機にスカウトされ、芸能界にデビューした。18歳の高校3年生だった1992年には、ある化粧品のCMに出演し、一躍注目を浴びる。それは彼女が相手役の唐沢寿明に「ねえ、チューして」としきりにねだると、キスをされるという内容だった。
ネット上には連日、春ドラマに関するさまざまな情報がアップされているが、このところ存在感を増しているのが、配信再生数を報じた記事。「初回100万回突破」「累計1000万回突破」「歴代最速」などを報じた記事を多くのネットメディアがアップしている。
『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛― 伊藤淳史 小池徹平』
それにしても、『離婚しない男』と『買われた男』の脚本・演出は、「民放地上波のドラマも来るところまで来たな」という感がある。前者は篠田麻里子にあえぎ声や恍惚の表情を繰り返させ、後者はそれらに加えてキスや愛撫などの音を強調。その他の作品も含め、あえて舌を絡めたキスや過激な体位を選ぶような演出が見られる。
しかし、『離婚しない男』の原作漫画は“子どもの親権争い”がテーマで過激な濡れ場を前面に押し出す必然性はなかったし、『買われた男』は“女性用風俗”がテーマという確信犯。また、『東京タワー』は現役アイドルの永瀬廉と松田元太、『好きなオトコと別れたい』は「今最も色気のある俳優」と言われる毎熊克哉に生々しい濡れ場を演じさせることで過激な印象を与えている。
TVerの利用がいまだ右肩上がりで増えているだけに、「視聴率より配信再生数を報じる記事のほうが気になる」という人が増えているのかもしれない。
さらに、配信再生数に関する記事の中でこのところ顕著なのが、「過激な濡れ場を扱ったドラマほど伸びる」という現象。実際、篠田麻里子らの濡れ場が話題となった前期の『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』(テレビ朝日)は、1月期の見逃し配信再生回数ランキングで全番組1位を記録(ビデオリサーチ調べ)したほか、今期の『買われた男』(テレビ大阪)、『東京タワー』(テレビ朝日)、『好きなオトコと別れたい』(テレビ東京)なども好結果が報じられている。
2024年07月01日
9ボーダー Blu-ray BOX 川口春奈 木南晴夏 畑芽育
9ボーダー Blu-ray BOX 川口春奈 木南晴夏 畑芽育
Netflix『First Love 初恋』(22)や先日最終回を迎えたTBS系ドラマ『9ボーダー』などで存在感を残し、注目を集めている俳優の木戸大聖が、7月1日に1st写真集『HANA-UTA』(ワニブックス)を発売。様々な表情を捉えた数々の写真に加え、生い立ちや俳優としての道のりなどもつづられている。木戸にインタビューし、自身の転機や俳優業への思い、目標とする存在など話を聞いた。
『9ボーダー』は記憶が戻らないままドラマ
記憶が戻らなかったのが『9ボーダー』だった。
これはヒロインの川口春奈が記憶喪失の男性(松下洸平)を好きになる話である。
たまたま街で知り合いになる。ご近所だったこともあり、それから何となく付き合いが始まる。
終盤になって、彼の正体がわかる。大阪の大きな会社の副社長だった。家族もわかり、婚約者も出てくる。彼はおもだせないのだが、でも大阪に戻ってもとの生活を始める。
しかし、彼の記憶は戻らず、東京のヒロインのもとへ戻ってきてしまった。
記憶はなくなったものとして、あらたな人生を歩み続ける、という選択であった。
9ボーダー Blu-ray BOX 川口春奈 木南晴夏 畑芽育
記憶が戻らないままの恋愛話であった。ちょっと珍しい。
恋は成就してハッピーエンドである。
本人の記憶は失ったままなので、途中まではずっと謎、正体判明ののちはまわりの人が説明してくれるのでわかるのだが、でも本人は納得してなかった。だから見てる者もなんかしっくりしない「周りからの喪失部分の説明」であった。
結局、記憶喪失は喪失のままのドラマであった。
2024年07月01日
イップス Blu-ray BOX 篠原涼子 バカリズム 日本語字幕
イップス Blu-ray BOX 篠原涼子 バカリズム 日本語字幕
『イップス 日本語字幕 』
「4月期の連続ドラマでは、長谷川博己さん(47)主演の日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系)以外は数字が振るわなかったんです。『アンチヒーロー』以外は“全滅”と言っても過言ではないぐらいでしたね……。
木村拓哉さん(50)主演の『Believe―君にかける橋―』(テレビ朝日系)は、6月20日の最終回こそ世帯視聴率13.2%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率7.6%と盛り返しましたが、それまでは前評判ほどの数字は取れず、そして、現在、テレビ界で最重要視される13歳から49歳までのコア視聴率は、最終回以外は1%台を連発するなど、非常に厳しい結果になりました。
『イップス dvd』
篠原涼子(50)とバカリズム(48)がダブル主演を務めるフジテレビ系「イップス」(金曜午後9時)の最終話が21日に放送され、平均世帯視聴率が5・0%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は2・7%だった。
イップス Blu-ray BOX 篠原涼子 バカリズム 日本語字幕
事務員・久保碧(祷キララ)が自宅アパートで死亡しているのが発見される。ジャーナリスト・新正誠(野村周平)が撮っていた写真に黒羽慧(染谷将太)と碧が接触する姿が映っており、胸騒ぎを感じた森野徹(バカリズム)は碧の保護を指示するも、警察の到着前に碧は胸に十字架が刺さった状態で殺されていた。遺体の上には犯行声明文があり「8年前湯上幸を殺したのは私だ」と記されていた。久保碧という名は、黒羽ミコ(篠原)が書いた小説『歪な十字架』の中で、殺害される登場人物と同姓同名。犯行の手口から8年前の“歪な十字架模倣事件”と同一犯で間違いがなさそうだが、当時は声明文がなかったことに不審を抱く森野。そんな森野の横で、後輩刑事の樋口一之(矢本悠馬)は「犯人は8年前の犯行時に自分ではなく異口治(モロ師岡)が犯人として逮捕されたことで悔しくなり、アピールしたくなったのではないか」と推察する。 『イップス 篠原涼子』